地球シミュレータの50倍

東京大学とかが地球シミュレータの50倍のスパコンの開発を開始したのだとか。「200万個の演算プロセッサをラック10本以下のサイズに超高密度に集積」するんだそうです。2008年をメドに2PFLOPSのスパコンをめざしているとのこと。地球シミュレータが完成したのが2002年だから、2008年はそれから6年後。ムーアの法則でいくと集積度は16倍になっているあたりですね。だからただ単に待っているだけ(?)でも16倍のものは作れるのですが、それをよりがんばることによって50倍の速度にしようというのがカッコいいですね。2PFLOPSあっても人間の脳をリアルタイムでシミュレートしたりはできないのかな?