年金法案

牛歩戦術だの引き延ばし答弁だの、衆議院の野党は幼稚だなぁ、というかんじです。それをしないと対抗できない野党が情けないですね。でも、それをせざるを得ない状況に追い込んだ与党も与党なんです。昨日の強行採決もそうなんですが、まだ急ぐ必要のない年金改革法案を無理矢理とおそうとしたり、それも幼稚です。

もっともっともっともっと、よーく、本当によーく考えて、討論に討論を重ねて決めて欲しいことなのですよ。あまりひどい法案を通してしまったら、安すぎる年金のせいで国内に住めなくなった日本人が物価の安い国々に移住して、けっきょく日本の国力が下がるんですよ。与党は自分たちが死ぬまで年金制度がなんとかもっていればいい、という具合にしか考えてないんですかね。数百年後まで日本が堂々としていられるように、という理想はどうでもいいんですか?