モーツアルトの特別番組をやっていました。僕が一番好きな曲はモーツァルト作曲の「レクイエム」なんですが、彼の他の曲もいいですよね。ワーグナーが好きになった時期もありましたし、ベートーベンやドヴォルザークも好きになりました。バッハもすごい作曲家ですし、ドビュッシーやリストのピアノ曲の表現力にも感動しました。その人たちの曲は何回も聴くうちに飽きてしまうことがあるのですが（もちろん時間がたつとまた新鮮に感じて聴き直すことはできますが）、それでもモーツァルトの曲は、いつ何度聴いても飽きがこないんですね。他の偉大な作曲家たちの曲もすごいんです。でもやっぱりモーツァルトはそれらを超えて、もうちょっとすごい。
モーツァルトを聴くと免疫力がアップするとか、学習能力が向上するとか、自閉症が治るとか、番組ではすごいことを紹介していましたが、なにより曲がいいのです。それで十分。シンセで演奏しても、ちょっと昔の3和音ケータイで演奏しても、ちゃんといい曲として聴くことができるのは、楽曲がいいからに他ならないんですね。
