殺人ロボット

殺人ロボットが完成し、実戦配備されるようです。殺傷能力を備えた軍用ロボット車両、イラクに配備への中で「これは来たるべき未来を暗示するものだ。理にかなっている。こうしたロボットには、手紙を出すべき家族もいない。ロボットたちは恐れを知らない。兵士を送り込むのが難しい場所にも配備できる」と語る人が出ていましたが、対戦相手も死ぬのがこわいのだということ、家族がいるんだということ、そういうことを意識せずに殺し続ける機械を相手に戦わないといけない戦士たちのことを考えると、やりきれなくなります。マトリックスターミネーターの世界はだんだんと現実のものになっています。いつまで「まだ人間が制御してるんだから大丈夫だよ」と安心してられるのでしょうか。