ドブのない街

ここ最近の体感気温マイナス35度という日々が嘘のように暖かくなりました。気温がプラスに転じたのは何日ぶりでしょう。雪ではなく雨が降るのも嬉しい限り。

ただ、モントリオールにはドブらしきものが見当たりません。排水溝が道の脇にないんですね。そのため、雨も雪解け水も道の上を下流へと流れていきます。坂になっている道では流れてくれるのでいいんですが、坂になっていない場合は水たまりになってしまいます。

雨水を吸い込むための土をアスファルトで覆ったのだから排水溝も用意すればいいのに。排水溝がないので雪解けのシーズンには相当な量の水が道を流れ、外を出歩けたもんじゃないだろうと想像するんですが、毎年そんな目にあっていて不便を感じているのに、新しく工事している道に排水溝は作っていないし、なんだか理解できんです。