AES118一日目

朝7時に起床して、シャワーを浴びて、出かける準備。いま泊まっているホテルはコンベンションセンターと建物がつながっているような構造なので、2分も歩けば到着です。午前中はM先生が出席できなくなってしまったワークショップと立体音響のセッションを見に行きました。昼食に出たところでバスから降りてきたJohn(同じ学科の博士課程学生)を偶然見かけたので、一緒に食事。近くのショッピングセンター内の軽食屋で一番安いセットメニューを頼んだら、サンドイッチが4つとエスプレッソとドリンク・ヨーグルトが出てきて、6.25ユーロ。ユーロでいわれても高いのか安いのかよく分かりません。

午後は企業ブースを見てまわり、立体音響のセッション、自動車音響のセッション、音響心理の技術委員会(そこにM先生登場)に顔を出してホテルに帰りました。

ホテルに帰ったはいいものの、21時を過ぎても外は暗くならなくて、まだ眠たくもならないし、夕飯はまだだし、M先生はおそらく学会後にそのまま友達と夕食しにいってしまったので、僕もちょっと外に出てくることにしました。ホテルのすぐ近くにあったバル(スペイン語で居酒屋のことらしい)でビールを飲みながら何かつまもうかと思っていたら、もう九時過ぎたら食べ物は出さないのだそうです。近くにいた英語のできる人に「じゃぁ、近くで何か買ってくるから、あとでね。」と訳してもらったあとで、昼にいったショッピングセンター内の別の店でオリーブと干しトマトとツナとチーズの入った“焼きサブマリンサンド”のようなものを買ってきました。「バゲット、フロマージュ(のような発音(フランス語っぽいな)とレジ頭上写真を指さしでメニュー指定)」「ウーノ、パタータ(ひとつ、ポテト)」「ノ、ベビーダ(いいえ飲み物・・・だと思う)」と言ってから、「ミ、カーサ(私の家)」と連発してテイクアウトを主張。なんとか通じました。5.50ユーロ。そして、さっきのバルに戻って「ドゥス、ボトル、キャン(瓶か缶をふたつの意)」と英語混じりで注文。2.80ユーロ。どこも内税っぽい。買い物には16%の消費税がかかると聞いていたけれど、レシートには7%と書かれておりました。食料品だからかな?