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カタロニア地方

バルセロナの市内観光は明日にとっておいて、今日はカタロニア地方の西の方に電車を使っていってみました。まずは地下鉄でサンツ・エスタシオ(サンツ駅?)まで行って、電車の切符を買うのですが、「サン・サルバドルに行きたいんだけど」と言っても切符売り場の人は「そんなのはない、観光案内所で聞いてくれ」と言われたので観光案内所で聞いたら、近くのサン・ヴィセンス・ダ・カルダー駅から行く必要があるのだそうです。3.50ユーロくらいで一時間の快速列車に乗ることができます。安い。

サン・ヴィセンス・ダ・カルダー駅は田舎駅で、駅前のタクシー乗り場にもタクシーは並んでいませんでした。サン・サルバドルまでどうやって行くのだ? しょうがないので歩いてみたら、サン・サルバドル行きの標識がありましたが、どのくらいの距離なんだか分かりません。街中を歩いてもタクシーが見つからないので、見かけたホテルに飛び込んで聞いたら、「海岸沿いに1kmほど歩いたところにある」と教えてくれたので、がしがし歩いていきました。そこまでして行きたかったのはパブロ・カザルスが幼少期を過ごした家が改装されたカザルス博物館。カザルスの子供時代からパリ時代、スペイン時代、隠居、有名な国連での演奏など、物と映像がたくさん展示されていました。カザルスが使ったチェロや直筆の楽譜などもありましたよ。

そして昼過ぎにサン・ヴィセンス・ダ・カルダー駅からまた少し電車に乗ってタラゴナに行きました。タラゴナはどういう場所かよく分からないんですが、なんでも二千年の歴史のある場所なんだそうです。円形競技場を見て、タラゴナ考古博物館を見て、教会の前でビールを飲んで(シエスタで中は見学できませんでした)、ちょうど良い時間になったのでタラゴナ駅に戻って、バルセロナ行きの快速に乗ってホテルに戻りました。

今夜はM先生の家族と一緒にタパスで夕飯です。その後は夫婦水入らずでのお出かけのため、2時間ほどミリーちゃんをベビー・シットしました。子供と遊ぶのは楽しいですね。とてもまれにしかやらないからそう思うんでしょうが・・・。

帰り道はランブラス通りという繁華街を通って帰ったのですが、この通りには大道芸や絵描きや売春婦が夜中までうろついているのです。インド系の人が道ばたでビールを売っていたりもします。そういうビール売りからビールを買って、飲みながらぶらぶら歩いていたら、とてもフーテンに見えたのでしょうか、絵描きは「(有料で)似顔絵描かせろ」と言ってくるし、ホテル前に立っていた売春婦は「ねぇそこの中国人、(有料で)今晩どう?」みたいに声をかけてくるし、なんだか不思議な感じでした。