WWDC2005のキーノートがアップルのサイトで見られるようになっていたので、ぼーっと見ていたんですが、本当にデモ機がIntelマシンだったのか疑問に思えてきてしまいました。「すべてのアプリがIntelチップで動くぜ」って言っていても、大舞台のデモで完成間近でもない技術を見せられるかというと、危うくてなかなか難しいのじゃないかと思うのです。だから、「このMacについて」のダイアログボックスに表示されるプロセッサ名を「Pentium 4 3.6GHz」に書き換えるだけで本当はPowerPC G5マシンですべてのデモが動いていたとしても、あとでちゃんと約束を守ってIntelプロセッサ搭載マシンを発売すれば万事うまくいくわけなんですね。
まぁ、開発者用にIntelチップの入ったマシンを二週間以内に貸し出しすると言うんだから、機械はすでに何台も実在するはずなので、やっぱり本当だったんだろね。僕のiBookにインストールしたXcode 2.1にもIntel用のコンパイル・スイッチ付いてたし。
