Mac OS X 10.4.1 "Tiger" for Intelがリークされたと報じられていますが、その記事ではもう少しつっこんで、これはAppleの戦略かもしれないと伝えています。Intel TigerはMac印の付いていないふつうのWintelマシンでも動作するとのこと。そのため、一般のPCユーザーも海賊版配布サイトからIntel Tigerを入手して自分のマシンにインストールすることができるのだそうです。Intel用のiLife 05も付いているため、Mac OS XだけでなくiLifeの全機能をすべてPCで試すことができると言うことなのです。もちろんAppleはLeopardの最終バージョンはMacでしか動かないようにするでしょうから、WintelでMacを体験したユーザーがその魅力にはまってハードウェアもMacにスイッチするかもしれません。それを計算した上でのAppleがわざとリークした（あるいはWintelマシンで動作可能にした）という戦略だというのですが・・・？
