雑音

このところperfect reconstruction filterっていうのをいろいろと調べていたんですが、とりあえず位相が崩れてもいいことにして、自分で勝手なものを作ってみました。そしてできあがったfilterbankにピンクノイズを通してできた音を、シーケンスソフトで適当に並べてみました。20〜20000Hzくらいにわたるピンクノイズを全部で24の帯域に分割したんですが、それをパスカル三角形のように並べてオン・オフしながら再生しています。音によるピカチュウ効果が味わえてしまいます。ちょっと危険。

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一音のサンプル長をもっと長くして、24本のフェーダーで混合比を変化させるともっと面白いことができるかも。あとはピンクノイズ以外の音をいじるのも面白いかも。こういうことは電気音響音楽家の人々は昔からやっているんですが、それがiBook上で簡単にできてしまうところが時代の変化ですなー。