シンセの父、逝く

アナログ・シンセサイザーの父とも言うべきRobert Moogが71歳で逝去しました。Moogといえば、あの太くて滑らかでゴリゴリのシンセ音。世界の人々がそれまで聞いたことのない音を作ってしまった人です。ムーグだろ、いやモーグだ、と名前の呼び方でケンカが始まるほどの人でした。冥福を祈りつつ、次の時代の音作りに向かって決意を新たにするのでした。