いま、会いにゆきます

いま、会いにゆきます』を見てぼろぼろ泣いた夜でした。頭の回路がおかしくなっていたっぽいので、徳光和夫西田敏行のように「普通は泣くとこじゃないでしょ」という部分で泣けてしまったのでした。僕はなぜだかこういうSFな恋愛ものに弱いのです。大量に張られていた伏線がぱちんぱちんと符合していく話なんてもうダメです。「あのときのアレがいまこう繋がるのか!」という「気付き」の瞬間に涙腺がゆるむんですね。そんなわけで、予告編だけで泣きそうになった『世界の中心で、愛を叫ぶ』はまだ恐ろしくて見てません。