時差ぼけ

依然として時差ぼけに悩まされています。そんななかでちょっと考えたことは、「なんで英語ではjet lagって言うんだろう」ということ。時差というものは地球ができたときからあったはずですし、飛行機ができる前にはすでに時差について分かっていたはずなのに、なぜジェットという近代的な単語を使うのか・・・。

ちょっと考えたら、船で時差が体験できるほどの旅行には数週間かかっていたのでした。それだけ長い時間をかけて旅行すれば、一日あたりの時差はほんの数十分なので、体内時計は簡単に補正できてしまいます。一般人が一日で地球の裏側に旅行できるようになったのはジェット推進エンジンが発明されてからなので、ジェット・ラグというふうに呼ばれるのでしょう。