金谷本

金谷健一著「これならわかる応用数学教室—最小二乗法からウェーブレットまで」がとても良かったのです。この本のおかげでPCA(主成分分析)と行列演算と画像処理の関係が理解できたし、音響の研究のヒントもいくつか得ました。

その著者が去年新作を出していました。特に最適化数学に興味はないけれど、金谷著だからという理由だけで「これなら分かる最適化数学—基礎原理から計算手法まで」が欲しくなってしまいました。中でも「統計的最適化」とか「非線形計画法」の章は勉強になるかも。