自己再帰の美

昔から「合わせ鏡に映る自分」「バッハの音楽」「エッシャーの美術」などが大好きでした。最近LISPを勉強し始め気づいたのは、僕は「自分自身を記述しているシステム」に美を感じるということ。LISPは数個の命令だけでLISP自身を書けますから、「自分自身を記述できるシステム」です。(他の多くの言語のコンパイラもそうできていますがLISPほど自己再帰的ではありません)

でも、エッシャーやバッハが好きなのは、その自己再帰のしかたが明確だからでしょう。とうとう「ゲーデル、エッシャー、バッハ」を読まないといけないのかもしれません。