研究の今後

LISPの発明者でもあり人工知能の第一人者でもあるJohn McCarthy氏がCNETのインタビューで「コンテクストを考慮した常識と推論の定式化をさらに進歩させていきたい」と語っていました。僕の研究分野でも「コンテクストを考慮した」とか「よりecological(日本語に訳すと「環境学的な」になるけどちょっとニュアンスが違う)な」というのを取り入れてやってる段階ですが、でも難しい。かなり難しい。がんばってますが。

でも、このあたりにドカンと風穴を開ける理論を考えついたりしちゃったらすごいんですよね。がんばります。

(経験→経験に基づく予想→行動→経験の修正、というのは分かっているんですが、そんなのどうやってプログラムすんのさ!) MinskyにもShannonにもMcCarthyにも出来ないことを僕が出来るとはとうてい思えないし・・・。