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殺して食べること

鳥山敏子『いのちに触れる—生と性と死の授業』という本を見つけました。この著者は小学校教師をしていたときに、生きた鶏を殺しそれを食べるという授業を行ったそうです。そうやって、何かを食べるということは他の生き物を殺すということなんだと体験させたそうです。

僕も小学生の頃に似たような体験をしたことがあります。市場で生きたロブスターを買ってきて、釜ゆでにして食べるという体験でした。いまだにロブスターのハサミが大鍋を内側からコツンコツンと叩く音を思い出すことができます。

動物は他の命を奪って生きていくんですね。食卓に並ぶ食べ物がもともとどんな生き方をしていたのか、そういう距離感をときどき思い出すようにしないと。