ラフマニノフ vs アシュケナージ

ラフマニノフのピアノ協奏曲をアシュケナージが40代の時に演奏したアルバム(ハイティンク指揮)を、まだ片付かない引っ越し荷物の中から発掘してきて、久しぶりに聴きました。ラフマニノフ本人が指揮しているアルバムと比べたりするんですが、アシュケナージがやってるもののほうが好きです。ラフマニノフが表現したくて出来なかったことを、アシュケナージがうまく表現しているような気がするのです。ときおり対決姿勢が見えるような気もしますし、録音も良いし。

メモ:エンジニアはColin Moorfoot、録音はアムステルダム・コンセルトヘボウ、1985年。