日銀短観

日銀短観という言葉をときどき耳にしますが、どうやらこれが日本経済の先行きを表している指標のようです。この短観というのは、日本銀行が作成・公開している統計結果で、年に四回発表されています。様々な業種の企業に「現在の景気は良いですか、変化してませんか、悪いですか」というように聞き、その選択の平均値をとったものなのだそうです。2006年9月に発表された製造系大企業の短観は22。ゼロ以上なので「良い」と思った企業が多かったということです。意外に単純な指標なんですね。