DSとPSPと両方を使っているのですが、どう考えてもPSPのほうが画質も音質も上です。ネットワーク機能は絶対にDSより良いですし、ハックしようと思えばいろいろなことができます。もともとの本体性能はPSPのほうがだいぶ上のようです。惜しいのはタッチパッドがないことくらい。
ただ、PSPがDSに負けているのは「ゲーム好きにしか理解できないモノ」というイメージがあるからでしょう。言われ尽くされているところですが、これまでゲームをしてこなかったオトナが理解できるものを作った、というのが任天堂の勝因のように感じます。
PS1が登場した当時のターゲットはファミコン、スーファミを経てきた大学生でした。まさに僕の世代。アルバイトできる学生だから時間的にも金銭的にも余裕がある世代でした。その世代が仕事もして家族も持って、ゲームをやらなくなってきているので、次のターゲットが絞りきれずに登場したのがPSPとPS3でした。いい機械なのに、もったいない。