幸福論

世界三大幸福論というものがあるのだそうです。

「世界三大幸福論」とまで言われているものですし、岩波文庫ですし、読んでみようかと思いました。時間があれば・・・。

僕が読んだことがある幸福論っぽいものとしては、武者小路実篤の『人生論』くらいです。大学入試を控えた高校生の頃、ノンジャンルで文庫本を読みまくっていた当時に読んだ本のうちの一冊です。「風邪をひいて頭が痛くても、周囲の人に言ってはいけない。頭痛を治すすべのないそれらの人に無力感を味合わせ、つらい思いをさせるからだ」というようなことが書いてあったりしたのを覚えています。多感な時期だったのでしょう、考え方にだいぶ影響を受けました。『方法序説』『三銃士』『巌窟王』『あゝ無情』『ジャン・クリストフ』もその時期に読んだのでした。そういえばフランスものばかりですね。

ダンテとかも読みたくなってきました。