ウニの多幸感成分

Chem Lab: Sea Urchin Eggs Plus Marijuana Equal Amazing New Drugsという記事で、ウニの卵巣に含まれるアナンダミドという成分とマリファナの有効成分?であるTHCを混ぜた新薬の研究開発について書かれていました。アナンダミドを摂取すると多幸感を生じるのだそうですが、即効性がある反面、分解も早いのだとか。THCの構造を研究することによって、体内での持続時間を延ばそう、というのが研究の骨子のようです。

アナンダミドとは脳内でも生成されるものらしいんですが、ここでビックリしたのはウニにその成分が含まれていると言うこと。ウニといえば、高級な寿司ネタというイメージなんですが、みんな食後の多幸感を得るために高くても食べているのかなぁ、と考えてしまいました。