Firefox 3のリリースによって高速化されたJavaScriptの重要性が認識されはじめ、Google Chromeによって、JavaScriptの競争が激化してきました。そこにWebKitも参戦です。WebKitはSafariのベースとなる技術で、すでにSafari 3にはWebKitの研究成果としてそこそこ速くなっていたJavaScriptエンジンが組み込まれています。
Google ChromeのJavaScript動作速度に対抗するかのように、Mozilla側がFirefox 3.1に搭載されるJavaScriptエンジンについて語ったりしていますが、WebKitも昨日、JavaScriptエンジンの高速化を発表しました。ベンチマークの数値では、Safari 3.0のエンジンよりも10倍以上、Safari 3.1より3倍以上、高速化されたとか。すでにNightly Buildとして、その速度を試すことができます。
さぁさぁ、第2次ブラウザー戦争が熾烈になり、面白くなってきましたよー。