ロジットとプロビット


ロジットしか使ったことなかったのですが、プロビットも同じ目的で使えるのですね。どちらも独立変数が連続値で従属変数がブール値のときに、シグモイド関数を重回帰分析ではめる分析手法です。SPSSのページによると、違いは「ロジスティック関数を使うか正規累積関数を使うか」だけみたいです。ロジスティック関数はパラメータ変数が使えるので、関数の傾きや切片が制御できるのが便利かな、というところ。

x = linspace(-4, 4);
y1 = 1 ./ (1 + exp( -x ));  % logit
y2 = normcdf(x);            % probit
plot(x, y1, 'b', x, y2, 'r');
legend({'Logit', 'Probit'}, 'Location', 'Best');
set(gca, 'ylim', [0 1]);
set(gca, 'fontsize', 14);
grid on;
print -dpng logit_probit.png