華奢な電子辞書

ここ5年間ほど、ずっと同じカシオの電子辞書を使っていたんですが、英語に特化した電子辞書だったとはいえ学術用語がかなり不足していたので、よりプロフェッショナルな英語辞書が必要だと判断し、研究費でSII SR-G8000を買いました(買ってもらいました)。以前使っていたカシオの電子辞書は「乾電池で動くこと」「英語が得意なこと」「壊れにくいこと」の3点を重視して選んだものだったので、「タフさならG-Shockを作っているカシオがいちばんですよ」というヨドバシ店員の言葉を信じて買ったのでした。結構ラフに扱ったのにもかかわらず壊れもせず5年間も僕のためによく働いてくれました。

さて、新しく入手したSR-G8000は、一般辞書には入っていない様々な分野の技術用語や専門用語の英和辞書が入っているビジネスモデルです。技術論文を読むときに最適。

今まで使っていたものと操作感が異なるという問題はしょうがないとして、大きな問題点は「とても弱そうに感じる」ということです。軽くて持ち運びには良いのですが、プラスチックが安っぽく、開け閉めするたびに本体がねじれそうな気がしてしまいます。これまで使っていた堅牢な製品と比較するからいけないのか、本当にこのSR-G8000が華奢なのか・・・。気を遣いながら使わないといけない機器は苦手です。