久しぶりにJuliaを触ってみた。Mac OS X版はパッケージ化されて、一般のアプリケーションとして起動できるようになっており、インストールのハードルがかなり下がった。Mac OS X 10.9 Mavericksにインストールしてみたよ。
- まず http://julialang.org/downloads/ にアクセスして、自分のマシンにあったアーカイブをダウンロードする(現時点ではv0.1.2よりv0.2-rc2がいいでしょう)
- アーカイブを開いて、中にあるJulia-0.2.0-rc2.appを「アプリケーション」フォルダにドラッグ・アンド・ドロップ
- (初回だけ)「アプリケーション」フォルダ内のJuliaをコントロール+クリックしてポップアップメニューから「開く」を選択してセキュリティの質問に答える
- (2回目以降)「アプリケーション」フォルダ内のJuliaをダブルクリックで起動
- ターミナルの中でJuliaが使えるようになっている!
普通のアプリケーションと同じ方法でインストールができて、Unix(Mac OS Xの暗黒面!)には詳しくないけどJuliaをやってみたいという人には良いかも。
引き続いて、グラフを書いてみた。
Pkg.add("Winston") # 初回のみ必要 using Winston x = linspace(-pi, pi, 256); s = sin(x); c = cos(x); plot(x, s, x, c)
同様に、もっと美しいものをファイルに保存するチュートリアルが https://github.com/nolta/Winston.jl/blob/master/doc/examples.md にあったので、コピペしてみた。
using Winston x = linspace(0, 3pi, 100) c = cos(x) s = sin(x) p = FramedPlot( title="title!", xlabel="\\Sigma x^2_i", ylabel="\\Theta_i") add(p, FillBetween(x, c, x, s)) add(p, Curve(x, c, color="red")) add(p, Curve(x, s, color="blue")) file(p, "example1.png")
以前よりも起動に時間がかかるようになったけど、便利になってるねー。MITではJuliaの講義が公開されてるので、改めて勉強してみようかな。
http://julialang.org/blog/2013/03/julia-tutorial-MIT/