神風特別攻撃隊

僕の世代の社会科教育では「日本は戦争で過ちを犯した」というふうに教わることが多いんですが、物事を別の方向からとらえると、こういう見かたもあるのかと気づかされます。

つい先日、フランス人に「日本人は武士道を失った。アメリカに媚びへつらうだけで自分の身を自分で守ることすらしないじゃないか。」と言われて議論になったばかりなのです。僕は、フランスやドイツはイラク戦争には反対して出兵してなかったよなぁくらいの認識だったのですが、そのフランス人は北朝鮮問題をふまえた上でのイラクへの自衛隊派遣なんかも暗示してそういうことを言ったのだと思うのです。自分は今の政府には投票しなかったと言い張っても、不本意ながらも日本政府は僕も含めた日本人の総意として選ばれているわけですしね。時事ネタは豊富にそろえておいて、常に自分の考え方を言えるように、芯をしっかり持つべきだといけないなぁと思うわけです。

そんなわけで、自分の芯の部分を復習。「戦争反対・戦力放棄」「自分だけのことを考えるのではなく、できるだけ他人の立場に立って考えよう」「目先のことより全体を見る」。憲法前文と第9条に似てる。