AES118三日目

昨日は寝るのが遅かったので、眠い目をこすりながら朝から学会です。午前中の「音の奥行きと距離感」に関するワークショップはこっくりこっくり半分寝てました。午後には学生レコーディング・コンテストでMcGillからの参加者3人中3人が入選するという良い雰囲気(写真はステレオ・ロック&ポップス部門で優勝したMcGillのReuben Ghose)。午前中のコンテストに出た3人の参加者の結果が出ていないので、勝率はまだ分かりません。

その後は音響心理学系のポスターをぶらぶら見て、自動車音響の心理学的測定に関するチュートリアルに参加。このチュートリアルには音響心理の人々もけっこう参加していて、自動車音響の人々そっちのけで議論が始まってしまってかなり面白かったです。いつもと違うことを題材にしているのでアイデアがどんどん出てきてしまうんですね。

帰り道の地下鉄車内にいきなり陽気なアコーディオンの三人組が乗り込んできて演奏を開始したのにはびっくりしました。三人組じゃぁ実入りが三分の一じゃないか大変だなぁ、なんて余計な心配をしたりして。最寄りとは違う駅で降りて、回り道しながら帰ってきました。途中でおいしそうなフライドポテトを売っている店があったので、店内に入ったらピタがうまそう。ピタの中身はフライした肉団子に加えてツナサラダと焼きナスを選べたので、ツナを選択。「トッピングは取り放題だぜ」みたいな雰囲気だったので、いろいろ乗せて食べながらホテルに帰還。ホテルのカウンターで「ごめん、今日はお湯が出なくなっちゃった」だって。なんじゃこりゃ。ホテルの代金をまけてもらわないと。

その後、M先生と愉快な仲間たち(の一部)と一緒に外食。愉快な仲間たちの筆頭の人、なんて高いところに連れて行くんですか。しかも遠慮がちに食べたのに最後はワリカンなので、食べた分の倍支払ってしまったじゃないですか。モントリオールでの僕の質素な生活では一ヶ月分の食費に相当しますぞ、これは。