音の拡がり

音の拡がりに関して一人でしこしこ研究していたんですが、なんとかそれっぽい音ができました。ちょっと聴いてみて下さい。音源はリッジ4からインターミッションっぽい短いやつ(Before/After)。音質がちょっとおかしいのは、もともとMP3にエンコードしてあったものをWAVにデコードして、拡がり感の処理をして、それをまたMP3にエンコードしたからだと思います。そのせいでボーカルが「ょりょり」してしまいました。

今回のサンプルはもともとステレオの音源でしたが、モノラルの音源にうすーくリバーブをかけて、そのあとでこの拡がり感処理をかけると臨場感のある音になります。昔の録音を擬似ステレオとして復活させるのに使えそうな技術です。論文書く前に特許取らないとダメかなー。その前に類似の方法が音楽の世界で使われていないかどうか確認しないと。それを確認しないままに研究を進めてしまったのです。いかんいかん。