安全煙草

イギリスの煙草会社が癌や心臓病などの健康被害を最大90%低減させる安全煙草を開発しているのだそうです。早ければ来年中にも発売されるかもしれないとのこと。記事によると、健康に害のある化学物質の発生を抑えた葉を使うとともに、三層フィルタによって有害物質を除去するとのこと。記事中では「結局のところ煙を吸引することに無害なものはあり得ない」「受動喫煙者にとっては安全性にあまり変化はないのではないか」「“より安全”と表示するのではなく、“より安全な可能性がある”と表示すべき」など、否定的な意見が多く紹介されていました。

でも、そう簡単に煙草はやめられないようです。中毒者の約7割以上の人が禁煙しようとして失敗しているのだとか。自分だけじゃなく他人にとっても有害なんだし、法律で販売を禁止しちゃえばいいのに。煙草税による財源確保とか言って禁止できないようなフリしてますが、税収入と健康保険支出を考えると予算的にはバランス取れそうな気がしないでもないです。

お酒と違って煙草は無条件に周りに迷惑をかけます(度を過ぎればお酒も迷惑ですが)。僕にとっては有害だということより、呼吸しづらくなるのが困ります。だから安全煙草だろうがなんだろうが一緒。エレベータ内のすかしっ屁と同じです。くちからおならぷぅなのです。かっこわるーい。