博士号取得した人々の苦労話

僕には博士号を取った実感がありません。まだ学士号取得のような気持ちです。「フツーの人」でいたいという願望があるのかもしれませんし、もしかしたら修士号と博士号取得のときのラストスパートのトントン拍子さ加減がそう思わせるのかもしれません。(必要要件をすべて満たした後は障害がないので、それ以降がスムーズなのは当たり前か)

でも、世の中には僕なんかよりもずっと真面目に博士号取得した人が多くいます。そして多くの人が自分の苦労話をウェブサイトで公開しています。博士号を取るというのはこんなに大変なんだ、こんなに意味のないものなんだ、でもこんなに楽しく自分のためになるものなんだ、ということを明るく書いています。その中でも気に入ったのはそういうページの元祖とでもいうべき博士への長い道FAQ転んでもただでは起きないという節に書いてあった「あのひとは変人だからしかたないよといろいろなことをあきらめてもらえるかもしれない」という言葉。これは大きいかも。