まえに住んでいたアパートの風呂場の鏡は、いざ使おうというときには曇ってしまい、不便でした。まぁしょうがないと思いながら暮らして一年半。引っ越し先の風呂場も曇る鏡だったので、今回は「曇らないフィルム」を張ることにしました。
東急ハンズの風呂用品コーナーで買ってきたフィルムを鏡に貼り付け、用済みになった包装を捨てようと思ったときに目にとまった、その製品の販売者は「東プレ」。東プレはRealforceシリーズなどの高品質キーボードを手がける自動車用プレス部品メーカーです。その会社がなんで「曇らないフィルム」を作っているのか！？ ホームページを見たら、コンピュータ用品としてはキーボードだけでなくタッチパネルなども手がけているので、タッチパネル表面のフィルム素材を風呂用として売っているのでしょうか、と想像してみました。
しかし、Google博士に「東プレ 風呂」で検索をかけたら東プレの風呂ふた関連ページが続々と出てきました。東プレのホームページには書いていない製品ばかりですが、別の会社なんでしょうか。それとも、東プレの定温流通関連製品の技術を活かして、風呂桶の熱を逃がさないフタを作ったのでしょうか。謎が謎を呼びます。
