XOとPython

One Laptop Per Childという運動は、以前からMITメディアラボネグロポンテ教授が提唱する「100ドルPC」の現在の姿です。その100ドルPCで動作するXOと呼ばれる専用ソフトウェアは、どうやらPythonで機能拡張が出来るようです。発展途上国の多くの子供が、この運動で初めて手にするコンピュータの標準がPythonだとすると、その子供たちが成長した世界のプログラミング言語はどのようなものになるのでしょうか? 現在多く使われているRubyPerlも下火になり、それこそPython 3.0ばかりになっていたりして・・・。もしかしたら中国が政府主導で独自言語を作ったりするかも(そのときはRubyPerlの名前に対抗して、中国ってJade(ひすい)とか使いそうだけど、すでにあるので却下)。