TDS01V再訪

TDS01Vという6軸センサーの評価キットを再度いじり始めました。Max/MSPJavaScriptを組み合わせてデータ取得ができたところまでは良かったのですが、そのあとで詰まってしまって放ったらかしてあったのでした。せっかくならデスクトップアプリが作りたいと思って、このセンサーにMac OS Xでアクセスしようと思ったのですが、シリアル通信のプログラミングなんてしたことないので困ってしまっています。

このセンサーキットにはFTDI社のFT232BLというUSB<->Serialコンバータがついているので、FTDI社からダウンロードできるドライバーをインストールするとMac OS Xでも使えるようになります。/dev/cu.usbserial-xxxxxxxxというスペシャル・ファイルができているので、ここで読み書きをするとOK。ほとんどのデバイスがファイルとして扱えてしまうのがUnixの便利なところですね。

・・・でも、接続してすぐ使える!という美しさがありません。xxxxxxxxの部分はどのUSBポートに接続したかで変化してしまうので、デバイスを使用する前に確認する必要が出てきます。このUSB<->Seriakコンバータをシステムプロファイラで確認すると、

USB <-> Serial:

  製品 ID:	0x6001
  製造元 ID:	0x0403  (Future Technology Devices International Limited)
  バージョン:	4.00
  速度:	最高 12 Mb/秒
  製造元:	FTDI
  場所 ID:	0xfd533000
  利用可能な電流(mA):	100
  必要な電流(mA):	90

というように見えています。これなら製品IDと製造元IDから検索することができるはずですが・・・。