Mac OS XはMacな姿をしてはいるもののUnixです。また、Mac OS XだけじゃなくWindowsも動くハードウェアでもあるので、日常的に使うことで問題になることはほとんどありません。(MacとWindows両方にOfficeを導入するなどの金銭的な問題はありますが、そこはOpenOfficeなどのフリーウェアを使えばいいわけで)
ただ、いくらMacはUnixだとは言っても、ときどきLinuxでしか動かないようなソフトもあります(ソースが入手できても手直ししてビルドするのがめんどくさかったり)。そのためだけにMacをトリプルブートにするのもアレなので、Windows機でUbuntuのLive CDから起動し、ここを参考に余っていたSSDにUbuntu Linux 9.10をインストールしてみました。このSSDはもともと内蔵用のものですが、USB端子が付いているのでケーブルさえあれば外付けとしても使えます。
こういった外付けメディアさえ持っていれば、友人のコンピュータを借りても自分のコンピュータとして使うことができますし、本体が壊れても安心できるという利点があります。これはMITメディアラボの石井氏が採用している方法でもありますが、今回はLinuxを気軽に使いたいというのが目的。ちょっと使いたいくらいであれば、極小のUSBメモリを使ってもいいかもしれませんね。
これがMacでも起動すると最高なのですが、そこまでうまくは行きませんでした。ファイルシステムがMacには理解されない様子。Live CDはMacでも起動できたので、何か方法があるはず。