琉球大学の河野さんがニュースグループに投稿していた内容を転載。
% gcc -arch ppc -arch i386 test/simp.c% file a.out
a.out: Mach-O universal binary with 2 architectures
-archオプションを複数書くと勝手にUniversal Binaryを作ってくれるなんて、便利だなぁ。それより、fileというコマンドを知りませんでした。fileコマンドは「このファイルは何ものか」というのを調べてくれます。少なくとも1973年からUnixに入っていたコマンドらしいのですが、恥ずかしながら初耳。
熊本学院大学の小川さんがpLaTeXやGhostscriptをいちはやくPowerPC/CoreDuo両対応させていたので、その作業速度に驚いていたのです。でも、コンパイルスイッチを一つ追加するだけでできることだったとは。でも、もともとIntelチップ用に書かれたコードが多いだろうからPPC→Intelでの修正はそんなに多くなかったでしょう。