東京都のCOVID-19データに指数関数をあてはめた

昨日、データが取って来れるようになりました。

marui.hatenablog.com

そこで、緊急事態宣言解除後の新規陽性者数について指数関数をあてはめてみました。

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縦の破線が緊急事態宣言と解除の日*1、赤色の実線が7日間移動平均線で、緑色が指数関数フィットです。数日後まで外挿してあり、7日後は約450人となっています。

さらにこのペースのまま曲線を伸ばしてみると、21日後には1000人を超えるらしいことが計算できます。しかし、過去のデータに指数関数をあてはめて外挿してというのには、「得られたデータは正しい(操作されていない、集計方法に途中変更がない)」「このデータは指数関数のモデルから生じている」「過去に起きたことが未来もこのまま続く(誰も行動を変えない)」などという、本当にそうなるの?と思う点がいくつかあります。なので、占いみたいなものです。当たるも八卦当たらぬも八卦

*1:どちらも全国を対象としたもの。東京を含む都市部は1週間ほど早い4月7日に当初緊急事態宣言が発出されていました。参考:政府 2020年5月25日 緊急事態解除宣言(全国で解除)/新型コロナウイルス感染症特設サイト/とりネット