光栄の三国志みたい

インターネットというのは、不思議なところで不思議なつながりがあったりしておもしろいのです。今日はカリフォルニア州にある人材発掘会社から「日本の大手オーディオ会社R&Dで圧縮オーディオの音質改善プロジェクトの中枢となれる方をさがしています。日本時間の午前9時以前にお電話さしあげます。」というメールを頂きました。カリフォルニアにいるこの人は、僕が日本にいると思って、日本の会社に紹介したかったんですね。僕が音楽音響に関係しているというのもネットを使えば簡単に調べられますし。大手オーディオ会社ってのがどこだか気になりましたし、圧縮だし、音質だし、面白そうな仕事なんですが、せっかくカナダに来たばかりなので丁重にお断りしました。電話回線も引いてないしね。

それにしても在野の士を発掘して登用するというのは、まるで光栄の三国志。そういうことをするために全世界に100以上のオフィスを抱える人材発掘会社もあるんですねぇ。サンゴクシ・イン・ザ・リアルワールド。そういえば「三顧の礼」のときの諸葛亮孔明は三回目は居眠りしてたんだっけ?