二つのソースから相次いで100ドル・ノートPCの話題が出てきました。一方はAMDのCEOへのインタビューで、もう一方はニコラス・ネグロポンテ（MIT Media Lab所長）の講演にてでした。Media Labにはスポンサーがたくさんついているので純粋に学術界ではないのですが、産業界と学術界の両方から同時にこう言う話が出てくるのはとても興味深いです。Microsoft CEOのスティーブ・バルマーも同様のことを言っていますし、発展途上国における超低価格帯モバイルパソコンとそれを使用するための通信インフラ整備がこれからの10年の各社の儲け口なんでしょうなぁ。
というわけで、ソフト産業の方々、これからは自社製品の多言語対応・他文化対応ができるようにしておけば発展途上国でのビジネスチャンスが広がりますよ。っていうか、いま開発に動かないともう遅いよー。がんばれニッポンの技術者。
