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ベテルギウスの超新星爆発

今日の朝日新聞一面に、オリオン座のベテルギウス超新星爆発の予兆があるという記事が載っていました。「爆発は数万年後かもしれないが、明日でもおかしくない」とする専門家の言葉が紹介されていました。

ただ、ベテルギウスまでは約600光年の距離があります。光の速度で移動しても600年かかるという遠い場所です。つまり現在、地球上で観測しているベテルギウス表面の様子というのは600年前のもので、それより最近の様子を知ることはできません。地球の観測者にとって「明日爆発してもおかしくない」という時間は、ベテルギウスにとっては「600年前に爆発していてもおかしくない」時間です。もしかしたら600年前の室町時代にはベテルギウス超新星爆発を起こし、すでに恒星はなくなっているのかもしれず、我々が観測しているのはベテルギウスが死の直前に放った最後っ屁なのかもしれないのです。