.cwk

Microsoft Officeの.doc/.xls/.pptと違って、Apple Worksはどんなファイルでも.cwkひとつ。中身がデータベースだとしてもプレゼンだとしても表計算でもワープロ文書でもぜ〜んぶ.cwk。やっぱりApple社(というか元々Appleと深いつながりのあったClaris社)製品はアプリケーション中心の考え方ではなく、ファイル中心にものを考えていたのだなぁ、と再認識。

最近のMac OS XUnixになってしまったので、内部的にはアプリ中心に考えているような気配がしてきましたが、ユーザー向けの表層部分ではiPhotoiTunesのデータをそのままiMovieで使えたりと、ファイル中心から情報中心にシフトしてきたような感もあります。ブラウザもドローもぜんぶ一緒に扱えたOpenDocは良かったんだけどなぁ。・・・そういえば似たようなことがBTRONの実身/仮身システムで実現されていますね。