AppleがAirPort Expressという新製品を発表しました。54Mbps対応で、コンセントに直接接続できる仕組みになっています。PowerBookやiBookの電源アダプタよりふた周りくらい大きいような雰囲気です。これでいて価格は$129で、AirTunesという音楽ストリーミング機能も付いているとのこと。
AirPort Extremeとの違いは同時使用可能ユーザー数が少なくなっていること、LAN向けのEthernetコネクタが付いていないこと、56kbpsモデムが内蔵されていなかったり外部アンテナ接続端子がなかったり。逆にExtremeにない機能は光デジタル出力端子が付いていて、そこにオーディオ機器を接続できること。すばらしい。デスクトップも持っている人にとってはLAN端子がないのは痛いかもしれないけど、僕はExpressは「待ってました」な製品だな。
・・・と、そこで冷静になって考えると、LANポートがないということは無線ルータであるAirPortに玄箱のような有線ネットワークHDDを接続することができなくなるわけですね。それは痛いなぁ。AirPort Extremeとかにもオーディオ・ストリーミング機能が付くだろうから、それまで待った方がいいかな。無線LAN対応のNASが登場すれば問題ないんだけどなぁ。
