Kindleの進化

僕が持っているKindleは、アメリカ国外にも初めて販売開始したKindle 2 Internationalというもの。100カ国ぐらいで3G回線を使って電子書籍のダウンロードができるモデル。当時はiPadが出る前だったので「おおタブレットですか、かっこいい」などと言われたものです。英語しか読めない*1ですし、ウェブブラウザがSSLに対応していないようで見られないサイトも増えてきましたが、The Pragmatic Bookshelf (PragProg)Manning PublicationsApressがいいかんじのコンピュータ関連の電子書籍を出してくれるので、いまだに現役で使っています。

で、この間のAmazonセール期間に、家族のために新しいKindleを買いました。なんと第8世代だそうです。隣り合わせで写真を撮ったら「ひいおじいちゃんと孫」のようだったので載せておきます。それでも画面サイズは一緒のままなのですね。でもコントラストは上がっていたし、反応速度も上がっていて、e-inkのにじみも少なく、再安価モデルでも僕には十分な品質に見えました。(USB接続してPCからファイル転送できるのかはいずれ試さないと!)

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*1:ファームウェアをいじると日本語も表示できますがフォントが気に入らないので英語版として使っています。

昔のウェブブラウザで

昔のウェブブラウザでURL欄に「about:version」と入力すると、そのブラウザのバージョン情報が表示されるとかいうのがあった気がするのだけど、Safariでそれをやっても検索結果が出てしまう。「about:blank」は動いたが、「about:plugins」とかもあった気がする…。気のせいだろうか、それともNCSA MosaicとかNetscapeとかの時代のものなのか?

Swiftを試してみた(簡単な分布関数)

昨日の続きで(チラシの裏のように)書いてみています。今日は二項分布と正規分布。あとは、累積分布関数の逆関数norminvbinoinv)に加えてt分布とF分布があると日常的な統計処理には使えそう。(たぶん仕事はSwiftでなくRでやると思うけど)

関数名はMatlabと合わせてあります。

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Swiftを試してみた(簡単な記述統計関数)

新しく使う言語を試すときには音響プログラムを書いてみたり、統計プログラムを書いてみたりします。Pythonが簡単で面白かったので、Swiftはどんなだろうと試してみます。今回はSwiftで簡単な統計関数を作ってみました。と言っても平均や分散程度ですし、エラーチェックなども入っていないお遊びコードです。これを参考にはしないで下さいね。(実行環境:Xcode 8.2.1、Swift 3.0.2)

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Twitterのような近況報告

1時間だけの数学の講義資料を作るのに10時間くらいかかった。効率が低いままだから、いつまでたっても週末も仕事漬けなのだ。とは言っても昨日は学会会場までバイク乗ったし、今日は10kmほどランニングしたし、仕事だけではないが。これからOblivionを30分ほどやる。(132字)

本日の給油(スーパーカブ110プロ/JA07) & 南東北の旅

タイトルに「本日の給油」としてあるけど、ゴールデンウィーク中に行った南東北のカブ旅の給油記録。宿泊込みの単独ツーリングはお伊勢参りのときに続いて4年ぶり2度目。

給油日 オドメーター (km) 給油量 (L) 単価 (円/L) 燃費 (km/L) 距離単価 (円/km)
2017-03-18 8559.6 2.76 125.72 45.94 2.74
2017-04-29 8703.9 2.77 127.80 52.09 2.45
2017-04-29 8905.9 3.21 128.97 62.93 2.05
2017-04-30 9032.5 2.20 131.82 57.55 2.29
2017-05-01 9190.3 2.70 127.04 58.44 2.17
2017-05-01 9325.7 2.52 128.97 53.73 2.40
2017-05-01 9469.7 2.17 129.03 66.36 1.94
2017-05-02 9625.3 3.71 133.96 41.94 3.19
2017-05-02 9787.8 2.81 125.98 57.83 2.18

東京から国道6号線を北上して、現時点で原付2種が通れるぎりぎりのところまで進む。高速道路ならば自動2輪車も帰宅困難区域を通過できるようになったのだけど、110 ccのカブは高速に乗れないので迂回して仙台に向かった。途中で市民マラソン大会が開催されていた。

下の写真は宮城県の荒浜。津波で流されて平地になってしまった。ほぼ唯一残った建物らしく、後ろに荒浜小学校(Googleマップ)が見える。震災遺構になったばかりらしく、なにかイベントをやっていたようだ。海辺近くには人がまばらにいるばかりで、とにかく鳥の鳴き声がよく聞こえた。

帰りは国道121号を南下。会津鉄道湯野上温泉駅Googleマップ)周辺の桜がきれいだった。

複数箇所のダムを巡ってダムカードをいただいた。ダムではないけど渡良瀬遊水池にもカードがあった。

1100 km超の一般道をガソリン代2857円で走る3泊4日の旅でした。

碁盤の大きさ(19路・13路・9路)

碁盤の大きさとして主なものに何種類かあります。プロの対局にも使われている一般的な大きさは19路盤(じゅうきゅうろばん)ですが、入門用として13路盤と9路盤もよく使われています。他にも6路盤、7路盤、15路盤などもあると聞いたことがありますが、特によく使われているのが9路・13路・19路の三種類なのは、なにか理由があるのでしょうか。

一辺の長さを考えると19路の約半分が9路なので、それらの間の大きさは15路となるのですが、囲碁で使われるのは13路のほうが多いようです。

目の数(≒面積)で考えると、9路は81目、13路は169目、19路は361目と、およそ倍々になっていることが分かります(きちんと計算すると、81→(2.09倍)→169→(2.14倍)→361、となっています)。囲碁は石で囲んだ陣地の広さを競うボードゲームなので、9路盤で入門し、上達にあわせて面積を倍々に増やしていくのが理にかなっているのかもしれません。

19路盤の次の段階があるとすると、361目の倍の722目に近い数として27路盤(27×27=729)でしょうか。9路盤の前の段階として東京大学囲碁講義などの入門で6路盤が使われるのも面積比の関係なのかしら(36→(2.25倍)→81です)。