知的生産の技術

梅棹忠夫『知的生産の技術』を呼んでいます。1969年に出版された本なのですが、さすがに「これからはコンピュータがより広く普及して、個人でも使えるようになるのではないか」などと書いてあって、古さは否めないのですが、学ぶところも多いのです。コンピュータを使わない情報整理の仕方や研究の進め方、というのは本当に勉強になります。実際、コンピュータをこれだけ使っている僕でさえ、本を読んだり打ち合わせをしたりメモを取ったりするので、コンピュータを使っていない時間の方が長いんですから。