最近「ドラゴン桜」という漫画が面白いです。経営破綻によって廃校寸前になったダメ高校に経営再建のために乗り込んだ暴走族あがりの不良弁護士が、落ちこぼれ三年生二人を東大理一に入れるために最強の教師陣を集めて特訓を開始。ときには受験生二人のあいだのいさかい、指導法で対立する教員、そして新入生勧誘・・・まるでスポ根漫画の大学受験版といった雰囲気です。
なんとなく「東京大学はすごい」というイメージがありますが、「なぜ」すごいのかを明確に説明したりしてますし、マインドマップ、コーチング、記憶術、時間管理法、会話術などなど、ビジネスや自己啓発の分野でも注目される手法や理論が随所に紹介されています。そして、その根幹には「自由になるとは自分自身のルールで生きるということだ、そのためにはルールを作る側になれ」という実力主義思想が流れています。