ロバート・ショウがアトランタ交響楽団でやったストラヴィンスキーの「火の鳥」のSACD版を見つけたのでさっそく注文しました。このアルバムはMcGillの音楽学部レコーディング領域長が「このアルバムはレコーディングも良くできてるし、音楽にも緩急動静すべてが入っているので、自分のリファレンスにしているのだよ」と、お薦めの一枚です。
まだファイナライザーで音をつぶしたりしていなかった、CD最初期の頃のものなので、現在のCDと比べると音量はそれほど感じられないのですが、ダイナミックレンジの広い録音、低音から高音までまんべんなく使われている楽曲など、僕も好きな録音です。それをSACD版にリマスターしたときにどれだけ維持できているかが心配ですが、届いたら大学のシステムで楽しんでみようと思います。