Windows 11へのアップデート準備(TPM 2.0の有効化)

昨年7月にWindows PCを組み立てました。

marui.hatenablog.com

10月5日にWindows 11がリリースされたのですが、「設定」→「更新とセキュリティ」→「Windows Update」を見ると「このPCは現在、Windows 11のすべてのシステム要件を満たしていません」などと表示されます。PC正常性チェックアプリというのをダウンロードしてどこに問題があるのかを確認しないといけなくなりました。

アプリで確認したところ、TPM 2.0が有効になっていないとのこと。TPMというのはTrusted Platform Moduleの略で、セキュリティに関するハードウェアです。MacでいうところのT2チップとかに相当するのかな。ここ5年以内に出荷されたマシンであればTPM 2.0に対応しているっぽいので、昨年買ったマザーボードも大丈夫なはず。

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「設定」→「更新とセキュリティ」→「回復」→(「PCの起動をカスタマイズする」の下の)「今すぐ再起動」ボタンを押すと、「オプションの選択」画面に入ります。そこから「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「UEFIファームウェアの設定」→「再起動」を選択し、UEFI画面に入ります(昔で言うところのBIOS画面ですね)。

うちのマザーボードGIGABYTE H410M S2Hで、Advanced設定の中にあったSettings→その他→IntelTPMとしてはIntel Platform Trust Technology (PTT)を有効化して、保存&再起動しました。

PC正常性チェックアプリで確認したところ、ちゃんとTPM 2.0が有効になっていました(なぜかWindows Updateの画面には「このPCは現在、Windows 11のすべてのシステム要件を満たしていません」と表示されていますが)。あとはWindows 11への更新の順番が回ってくるのを待つだけです。

(ところでWindows 11のコードネームはSun Valleyなんだとか。三重県津市にあったショッピングセンターを思い出してしまいました……。)