猪苗代でキャンプ

千葉でのキャンプのときに大荷物を乗せてのバイク走行が大変だったので、積載の方法を考え直さないといけないなーと思っているうちに、福島でのキャンプ予定が決まってしまいました。せっかくの大型連休ですしね。

走行の当日は雨になる予報だったので、東京から福島までバイクに大荷物を載せていくのは躊躇しました。荷物の重さや大きさは問題なさそうなのですが*1、重心が高くなってしまい転倒リスクが高まるのが問題なのです。まだ立ちごけもしてないので、できれば外装に傷をつけたくありませんし、雨のなか転倒して怪我をしたくもありません。時間と資金に余裕があれば純正のパニアケースを購入して左右に重さを分散させたいところですが、そうもいきません。

話は変わりますが、殿様が馬で鷹狩りか何かの旅行に出かけるとして、大荷物をどうやって運ぶかを考えたら、「従者に運ばせる」一択なんですね。現代であれば従者ではなく宅配便を使えばよいのだと気づきました。とはいえキャンプ場が受け取り対応してくれるかは管理者しだいでしょう。

目的地のキャンプ場は朝9時チェックイン〜翌日12時チェックアウトだったので、キャンプの当日は朝からチェックインできるように、会津若松市のビジネスホテルで前泊するという計画にしました。このホテルのウェブサイトには宅配便の荷物を受け付けてくれると明記されています。また、ずっと会いたいと思っていた人と連絡がつき、会津若松で会えることにもなったので、前日入りするとすべての都合が良くなりました。

そして翌日のキャンプ場。

天神浜オートキャンプ場

猪苗代湖ごしに磐梯山を望むことができる素晴らしいキャンプ場でしたが、夕方から翌日まで10 m/sくらいの風が吹き続け、雨も降ったために(そしてテント付属のアルミペグしか持っていなかったので)、テントが飛びそうになって大変でした。先日の千葉でのキャンプではペグが地面に刺さらなかったので、やはり良いペグを買わないとですね。

帰りの荷物もキャンプ地近くのコンビニから自宅に送りました。連休の残りは、雨に濡れたテントを干したり、バイクの洗車をしたりして過ごすことにします。

*1:でも取扱説明書には「リアキャリアの最大積載量は10 kg」と書かれています(p.225)。僕の荷物は40 kgくらい……