キャンプ道具を揃えたシリーズの2023年更新版です。これまで購入したものは以下。
そして、2023年に購入したものたち。
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寝袋
今年に入るまでは寝袋は家族のものを借りていましたが、キャンプに行くようになると自分用が欲しくなります。モンベルの「ホローバッグ#3(https://amzn.to/43GmlGG)」を購入しました。ファミリーバッグ#3と迷ったのですが、マミー型っぽくも使えるということでホローバッグのほうを選びました。使用可能限界温度が摂氏2度ということで、暑がりの僕なら温度がマイナスに行かない範囲の冬キャンプにも使えそうかもと思いましたが、真冬に使うには寒いと思いますよ……。
もうホローバッグはキッズ用しかカタログに載っていないので、ちょうど終売のタイミングで購入できたようです(アウトレット品はまだ入手可能かもしれません)。
バッグ
雨の中のバイク移動に備えて、キャンプ道具を揃えた2022(バッグと小物類)でも書いていた防水バッグを買いました。トロリーシートバッグ DH-746(https://amzn.to/3RCGvME)の上に60 Lの防水シートバッグを載せてもアフリカツインなら楽々です。モールシステムなどは何もついていないシンプルなものですが、容量は大きくて良いです。できるだけ荷物を減らしたいのですが、だんだんと増えてしまいますね。
- ヘンリービギンズ 防水シートバッグ DH-749(https://amzn.to/3h0JyRx)
- ヘンリービギンズ 防水バックパック DH-748(https://amzn.to/3XW0GZB)
このバッグを購入したこともあって、アフリカツインのパニアケースにも食指が動いたのでした。
飯盒のための色々
僕はとくにキャンプ地で何か特別な活動をしたい人ではありません。屋外炊爨してぼーっと過ごすということがしたいので、調理器具についつい手が伸びてしまいます。できるだけコンパクトに収納できる高機能なものを探していたのですが、戦闘飯盒2型が良さそうに思えました。すでにフェニックスライズの戦闘鉄板チタン FB-2 Ti(https://amzn.to/3L4u4H1)は持っていましたし、飯盒にあわせた大きさのFUZZチタン Ti-02(https://amzn.to/3DdlRyh)もCRUNCH VOX(https://amzn.to/3Ozf9YR)も揃えていましたので、実のところソラマメ型の飯盒を導入するのはほぼ確定していたのでした。
ソラマメ型の2合炊き飯盒は、ロスコ、エバニュー、ムースルームワークスなど、各社から似たようなものがいくつか販売されています。でも、買うからには自衛隊の仕様書(防衛省仕様書改正票「飯ごう,2形」DSP S 2036C(1))に完全準拠したものがいいです。ロスコの「戦闘飯盒2型」とエバニューの「山岳飯盒弐型」は取っ手の端の形状が仕様と異なりますし、ムースルームワークスの「戦闘飯盒2型」は耳金の塗装がされていません。
いろいろと探していたら、東海理研株式会社の製品情報に陸上自衛隊仕様の携帯シャベルと飯ごうの記載があるのを見つけました。一般販売はされていなさそうなのですが、岐阜県関市へふるさと納税すると返礼品として飯盒2型がもらえるという情報を得ました。ふたに「GIFU SEKI」と書かれていてダサい郷土愛を感じるんですが、品物じたいは実際に自衛隊に納入されているものと同等に見えます。すでに関市の返礼品としての扱いは終わっていますが、群馬県太田市が同等品を扱っています。
実際に、この飯盒を入手してからは他の調理なべを使わなくなってしまいました。鍋もフライパンも湯沸かしもこれひとつですべてまかなえます。
アルコールストーブとライター
Amazonで半値以下の販売価格になっていたので、トランギアのアルコールバーナー(https://amzn.to/3RjjmBm)を衝動買いしてしまいました。真鍮製なので、アルミと接触させないように気を付けないといけません。真鍮は銅と亜鉛の合金ですが、銅とアルミを接触させるとアルミに腐食が起こるらしいです。それは真鍮とアルミでも同じなのだとか。チタン製のアルストを狙っていたのですが、衝動買いは事故のようなものなので、しょうがないですね。
フェニックスライズのCRUNCH VOXに突っ込んで飯盒炊爨に使ったり、ミニ五徳をのせて湯を沸かしたりしています。
火をつける道具はイワタニのアウトドアトーチバーナーとマッチしか持っていませんでした。イワタニのコンパクトジュニアバーナーには着火装置がついているので、火をつける専用品は不要だったのですね。一方、アルコールバーナーには着火装置がついていないので、別途SOTOのスライドガストーチ ST-487(https://amzn.to/3PdRflJ)を購入しました。ライター用のガスを注入して使えます。(てっきりCB管から直接ガスを注入できるのかと思っていましたが、差し込み穴の径が異なるようでガスが入りませんでした)
ランタン
小さくて光量があると評判のゴールゼロの価格が落ち着いてきたので導入しました。いざというときに乾電池も使えるレッドレンザー ML4(https://amzn.to/43w1K7W)とも迷ったのですが、最終的には充電池の容量が決め手になりました。レッドレンザーの750 mAhに対してゴールゼロは2600 mAhと3倍以上の差があります*1。容量が大きいほど長時間使えるわけなので、ゴールゼロを選びました。一泊二日のキャンプで電池切れになったことはありません。
- Goal Zero LIGHTHOUSE micro FLASH(https://amzn.to/3Q8E8TR)
スマホにもフラッシュ兼用のライトがついていますが、光量の面では専用品のほうが断然良いです。小さくてどこにでも持ち運べるので、キャンプ以外の場面でも重宝しています。
ペグとハンマーとグローブ
房総と猪苗代でのキャンプで困ったのが、テント付属のアルミペグが地面に刺さらないという問題でした。どちらも友人と一緒に行っていたので鍛造ペグを数本借りて急場をしのぎましたが、ソロのときにペグが刺さらないと危険です。テントが飛ばされないように、最低限の本数でいいので強いペグが欲しくなりました。また、小型のハンマーではうまくいかないことが明らかになったので、ハンマーも専用設計のものを買うことにしました。
チタン好きなので、ペグについてもチタン一択です。ハンマーは鍛造ペグで有名なエリッゼステークのものにしました。バイクで行くのでショート版。ステンレスヘッドのやつが外装に傷があるとかで安くなっていたので、貯まっていたAmazonポイントで購入。
- Boundless Voyage チタンペグ 30 cm 6本セット(https://amzn.to/3q1y8li)
- 村の鍛冶屋 エリッゼステークアルティメットハンマー ショート(https://amzn.to/3K4sxBd)
両方そろうと使い勝手の差は明らかでした。ランタンもそうですが、とくにハンマーはなぜ最初からキャンプ専用品にしなかったのか……。
ペグうちなどの作業をするときにはモンベルの軍手を使っていましたが、いつのまにか失くしてしまったので、手袋専門メーカーが出しているイカツイやつにしてみました。熱いものも触れます。最初のうちは革のにおいが気になるので、陰干ししておくといいです。
- 東和コーポレーション EXTRAGUARD TAKIBI EG-014(https://amzn.to/3OPI5dL)