コンピュータ

OpenOffice.org 3.1.0

OpenOffice 3.1.0が登場していました。このバージョンで新しくなったのは、なんといっても全体的なアンチエイリアシングです。僕は基本的には「解像度が十分に高ければアンチエイリアシングなんていらない」というスタンスなんですが、少なくとも画面解像度…

Common LispとSchemeの等値比較の一覧

よく分かりませんが、たぶんこんな感じだと思います。あってるのかな? Common Lisp Scheme 備考 eq eq? 同じメモリ領域を指している(ポインタ比較のみが行われる) eql eqv? オブジェクトどうしが等しい(同じメモリ領域に格納されている、あるいは、数や…

CD排出できない

メインマシンのMacBook ProからCDが排出できなくなってしまいました。Apple推奨の方法はすべてダメだったので、このままではCDを取り出すためだけに分解作業しないといけなくなりそうです。OSにドライブ自体が認識されていないので、かなり困ります。本体買…

XeTeXその後

結局、インストーラがうまく動かず、導入できずにいます。うぅむ・・・。しょうがないので、またptexliveにしました。

XeTeX

XeTeXという名前の、UTF-8を標準としたLaTeXシステムがあるそうです。MacBook Proのシステム再インストールをして、LaTeXを入れないと、と思っていたところだったので、さっそく試してみようと思います。・・・って、TeX Live 2008の中に含まれているのです…

自由な文書作成環境

本当に自由なIPAFontが登場して、これで日本語での自由な文書作成環境がある程度整ってきました。LinuxにSKKとIPAFontとOpen Officeを乗せれば、MicrosoftにもAppleにも頼らなくてすみ、すべてのコードが入手できる、コンピュータ史上かつてない自由な環境に…

R言語で行列の対角成分を抽出する

対角成分を抽出する機能が見つからずに困ってしまいました。列ベクトルをまとめた行列の列方向の分散を求めたいんですが、var(A)とすると共分散まで計算されてしまいます(cov()があるから別にいいのに)。なので、そこから共分散行列の対角成分であるところ…

R言語で分散分析(と多重比較)

例えば、A〜Eの5種類の肥料をそれぞれ別の畑で使ったときのジャガイモの収穫量を表す以下のようなデータがあったとき、肥料による収穫量の明確な違いがあるかどうかを調べようと思います。一元配置の分散分析(対応なし)を行います。(ジャガイモ収穫量の表…

sbclでの外部ソースファイル実行とshebang

Common Lispの勉強をしていますが、ずっとSLIMEを使ってちょこちょこやっていたので、実のところどうやってファイルを読み込んで実行するのか知りませんでした。sbclのプロンプトでは、下のようにすることでソース・ファイルを読み込んで実行することができ…

コンピュータ博物館

ネットを徘徊していたらコンピュータ博物館というものを見つけました。どこにあるの?いつ開いてるの?と見たら、「バーチャル博物館です」とのこと。あぁ、残念。僕はまた、ボストンにあったThe Computer Museumを想像していました。

多次元配列の実行時間に関してはRuby>>Matlab>C

最近、Matlabの実行速度が遅いというエントリーを書きましたが、Matlabはプロトタイピングにはとても便利なツールです。そこそこの速度も出ますし。ただ、他の人にプログラムを使ってもらうときには、その人もMatlabを持っている必要があるのがネックになり…

簡単なシミュレーション・プログラムでMatlabの遅さに愕然とする

学生の時に数値解析の講義は取ったもののシミュレーションに関してはちゃんと勉強したことがなかったので、春休みということもあり教科書を紐解いてみました。数式だけでプログラムは載っていない教科書だったので、実際にMatlabで平面上の熱拡散現象シミュ…

SSDに載せ替え

仕事マシンと化しているMacBook ProのHDDをSSDに載せ替えました。ネジ24箇所(うちT6トルクス6カ所)。キーボードとトラックパッドが一体になった天板を外す際にネジ受け部品を破損してしまい、ネジが2つ余ってしまいました。若干ショック。まだSSDは不安定…

石田晴久先生

石田晴久先生がご逝去されました。最近ではサイバー大学の学部長として活動されていましたが、僕が知る石田氏はなんといっても「プログラミング言語C」の日本語訳者。中学生の時に手にしたANSI非対応版からかなりお世話になりました。(中学生の頃は配列とポ…

DVORAKとSKK

もしかしたらDVORAKとSKKは相性がいいかもと思い、AquaSKKをインストールしてみましたが、日本語入力時と英語入力時とでキー配列がDVORAK←→QWERTYを行ったり来たりするので、どうもうまくありません。すぐにAquaSKKはアンインストールしてしまいました。

DVORAKの困ったところ

DVORAKを使っていて、いくつか出会った不具合を書いていこうと思うのですが、まだまとめるまでいかないので、いくつか列挙しておきます。 Adobe Readerでウィンドウを閉じようとする(Command-W)と、環境設定(Command-,)になってしまいます。QWERTYでカン…

Macでも超漢字Vは動くそうです

超漢字Vの開発販売元であるパーソナルメディアのサイトにMacでの超漢字Vのご利用案内(参考情報)というページがありました。VMWare Fusion上に仮想マシンを作り、超漢字のリカバリディスクからインストールしてしまえばいいのだとか。「できないのかな?でき…

Google Quick Search Box

QuickSilverの代わりになるかもと思い、Google Quick Search Boxを一週間ほど使ってみました。QuickSilverの作者がGoogleで作ったのがQuick Search Boxだということもあり、かなり期待は大きかったんですが、どうも動作が不安定だったので、諦めました。結局…

もうひとつのキーボードも

もうひとつのキーボードもDVORAK配列の犠牲になりました。キーをむりやり引っこ抜いてはめるだけ。ノートパソコンのキーボードよりもキートップの取り替えは簡単でした。

Safari 4試してみた

Safariはこれまでも、プログレスバーをアドレスバーと一体化して画面上の貴重な不動産を節約してくれましたが、今度はタブバーがタイトルバーと一体化しました。確かに、タイトルバーはウィンドウを移動させるためにしか用いられていなかったのと、ページの…

DVORAK経過

個人マシンに引き続いて職場のキーボードもDVORAK配列にしてみました。職場マシンはHappy Hacking Keyboard Pro(無刻印)なので、キーの物理的な配置は変えず、ドライバを選択し直すだけでOKです。チャンク*1がばらばらになっていて、それが徐々に再構成さ…

複数のメッセージキーワード

Objective-Cでは、引数をとるメソッド呼び出しには以下のような書式を使います。 [obj1 message1: 1.0 message2: 2.0] PythonやR言語では、キーワード引数を使うと func1(arg1=1.0, arg2=2.0) と func1(arg2=2.0, arg1=1.0) が同じ意味の関数呼び出しになる…

SchemeでHTTPアクセスの第一歩

Schemeでネット対応のアプリケーション(というか小さなツール)はどうやって作るのだろう、と思っていましたが、そういった部分は各Scheme実装が独自に機能拡張をしているようです。たとえばypsilonにはソケット・ライブラリが付属しており、リファレンス・…

BTMemoがFUSEを使えばいいのに

BTRON風な(ハイパー)テキストエディタである、BTMemoというソフトがあります。超漢字などのBTRONがインストールできないのであれば、それをソフト的に実現してしまえ、というものです。ただ、これはWindows専用なのと、本物のBTRONとは違い、作成したファ…

超漢字を試してみたい

以前からずっとBTRONに興味があったんですが、現在、BTRON唯一の実装は超漢字しかありません。どんなものなのか試してみたいのですが、いかんせん超漢字を使っている人が身近にいないので、見せてもらうことも出来ません。Amazon.co.jpでは超漢字Vが1万5000…

研究室マシンのOS入れ替え

今日、ようやく研究室のMacProにMac OS X 10.5 Leopardを入れることができました。研究室で使っているマシンは安定第一。個人で使っているマシンと違い「マシンが壊れちゃって仕事できないですぅ」みたいな状態にしてはいけないので、LeopardへのOS入れ替え…

LaTeXでハイパーリンクを入れるときに

LaTeXでハイパーリンクを入れるときにhtml.styを使ったりhyperref.styを使ったりしますが、両方を同時に使いたいときには、html.styを先に読み、次にhyperref.styを読む必要があるようです。逆の順番だとコンパイルできない文書がありました。なぜでしょー?…

なにか間違っているような・・・

Mac OS XのFont Bookの表示なんですが、なにか間違っているような間違っていないような不思議な感じがします。「小さな/大きな問題は見つかりませんでした」なんて表示しなくてもいいのに。

XOとPython

One Laptop Per Childという運動は、以前からMITメディアラボのネグロポンテ教授が提唱する「100ドルPC」の現在の姿です。その100ドルPCで動作するXOと呼ばれる専用ソフトウェアは、どうやらPythonで機能拡張が出来るようです。発展途上国の多くの子供が、こ…

Renoise 2.0

現在もアクティブに開発が続けられている数少ないMODトラッカーであるRenoiseが、このたびバージョン2.0になったとのこと。めでたいことです。最近は全くと言っていいほどMODに触れていないのですが、Renoise 2.0ではより細かい演奏タイミングの制御が出来る…